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会社が倒産したら社長の資産も差し押さえになるのでしょうか?

会社倒産によってお金持ちだった会社社長が家も車も全て失ったという話は誰もが聞いた事があるでしょう。
事業に失敗した社長が資産の差し押さえを受けて家を追い出されると言うシーンがドラマや映画などでもよく見ることができます。

では実際に法律上も必ず会社倒産の時には社長は資産を全部没収されるのでしょうか。

実は法的にはまったく影響を受けない事も少なくありません。


例えば大企業が倒産することも稀にニュースなどで見る機会がありますが、そういった場合、その企業の社長は無一文になっているでしょうか?

逆に裕福になっていることは少ないかもしれませんが実際には家や土地も差し押さえされることなく、けっこうそこそこの生活をしていたりします。

場合によっては資産を生かして新しい会社を経営していたりします。


会社倒産はあくまで会社と言う組織の責任で会って経営者個人には法的な責任が及ばないことになっているからです。
会社が借りた負債は社長個人に返済する義務はないのです。


倒産した場合、会社の現金、土地、建物等の資産は可能な限り債権者への返済に充てられますが、残った負債は自己破産と同様に債権者が放棄するしかありません。

経営者が資産を持っているからと言って個人から取り立てするわけにはいかないのです。

しかし現実にはほとんどの場合に経営者にも返済義務があり、持っている全ての財産を差し押さえされて無一文になることが多いように思えます。

これは会社の融資を受ける際に経営者が個人保証をしているためです。
会社の借金の連帯保証人になっているということです。


現在の金融機関は上場企業でもない限り、個人保証なしには絶対に融資をしません。
企業は融資なしに成長できませんから必然的に社長が個人保証して融資を受け続けるのです。

個人保証している時に倒産して借金が残れば社長の資産は差し押さえを受けるのです。

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